なぐりがきノート

保育士。昨日より今日は素晴らしい。

保育について

職員教育という言葉はあまり好きじゃないです。

年度末、来年度へ向けて、職員教育のやり方がシフトチェンジしはじめました。末端の職員に混乱が起きないといいけれど。職員の指導にあたる人も、指導される職員も。 何のための教育・指導なのかを忘れないようにしないと。(指導する立場なので)自分自身も…

保育の仕事について思うこと。

“いつでも子どもを真ん中に考えて保育の仕事をしていきたい”些細な事務仕事にしても、掃除にしても、 後輩の指導にしても、職員同士のくだらない雑談にしても。 必ず最終的には子どもの幸せや成長・発達に影響していく。 それが保育の仕事だと思うんです。だ…

昨年度を振り返る

昨年度は守りの一年でした。 そのせいか泥縄式な仕事が多かったし、 保育も子どもの成長に追われて後手後手になってしまいました。今年度は攻めの一年にしたいです。あと、職場の中でもすっかり中堅より上の立場になっているのでもう少しリーダーシップを発…

動いてるけど働いてない。

動いてるけど働いてない。トヨタの育て方という本にそんな言葉があったんです。トヨタの育て方作者: ?OJTソリューションズ出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版発売日: 2013/09/14メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る今の自分…

子どもに将来の夢を語らせることについて。

どこかのニュースサイトで、小さい子どもに将来の夢(職業)を人前で発表させる機会をつくるのは日本独特な文化らしいよ。みたいな内容の記事を読みました。その記事の真意はさておき、自分の職場でも確かに大きい行事なんかで年長児に夢を発表させてるなぁ…

まっすぐすぎる大人はつまらない。

まっすぐすぎる大人はつまらない。今日、保育をしていてそう思いました。子どもに伝えたいこと、教えたいこと、学んで欲しいこと、色々あるのは分かるけど、それをただまっすぐに子どもにおろすのは、子どもの為じゃなくて大人の自己満足の為になってしまう…

保育の答え。

保育の答え(結果)っていつでるんだろう。ふと、そんなことを考えたんです。1年後?そんなすぐに出るわけない。小学校に行ったら?きっと違う。10年後?どうだろう。もっと先かもしれない。そもそも答えなんてないのかもしれない。保育の答えを自分が考え…

今日の一曲。

今日の1曲。 BUMP OF CHICKEN キャッチボール 歌詞付き http://t.co/iG0DXYcTmV— アオバ(ゆうたんめん) (@zone212) 2015, 1月 9今日、保育をしている間中、あたまの中でこの曲がリピートしてました。言葉でも目配りでもスキンシップでもなんでもいいからキ…

テンポを感じて。

自分のテンポ、相手のテンポ。違うのは当たり前なわけで、それを感じることがとても大切だと思います。テンポを合わせるよりもまず感じること。テンポは流れと言い換えてもいいかもしれないです。例えば保育をしていて、子どものテンポを壊すような保育は大…

珈琲を飲みながら。。。愚痴ってもいいでしょうか?

今日一日を振り返る。あんまりいい日とは言えない一日。 他人の言葉に右往左往。 どうしてそんなにいちいち指図されなきゃいけないんだろう。確かに言っていること正しい。 正し過ぎるほど正しい。 正し過ぎるからこそ息苦しくなる。 心がついていかなくなる…

保育士のエゴなんて。

保育士は子どもに影響を与えているだけじゃない。 子どもに影響されてるし、互いに共鳴し合ってる。 そんな至極当たり前のことすら忘れてしまうような人にはなりたくないんです。なりたくないんです。保育士のエゴなんて、捨ててしまいたいんです。

ボトムアップ理論を取り入れた保育を行ってみた感想。

MJ1さん(#MJ1blog)が紹介してくれていたボトムアップ理論。早速関連書籍を冊ほど読みました。叱らず、問いかける--子どもをぐんぐん伸ばす対話力 (ファミリー新書)作者: 池上正出版社/メーカー: 廣済堂出版発売日: 2013/03/26メディア: 単行本この商品を含…

すぐにねじ曲げられそうな信念だから。

色々考えさせれられることがありました。保育についてです。色々考えて、迷ったり、立ち止まったり。 周りに流されてしまった方が楽なのかと思ったり。 それでもやっぱり。 やっぱり自分の思いを全部は曲げられなくて、 周りがどうであろうと自分の信念は貫…

哲学する子ども。

何を見てるのかよりも、 問題なのは、見えていないものが何なのかなんだなって思うんです。成長とか進歩とかって、 見えてない世界が見えた先にあるわけで、 それはやっぱり“見えてないものがある”という認識が大切なんだと思います。子どもはよく出来ること…

教えるということについて。

人に物事を教えるということは、 相手に気づかせることなんだと思います。では、相手にどんなことを気づかせるべきなのか。難しい問題です。そして、もっと重要なのはどんなに大切なことに気づかせようとしても、 相手が気づこうとさせても気づいてもらえな…

火花の散る瞬間を考える。

最近読んだ本、確か岩田松雄さんの本だったと思いますが、その中に、“トヨタの工場で価値を産んでいるのは溶接の火花が散る瞬間だけなんだ”みたいな話があったんです。ようは、“仕事の中でも本当に価値のあることに焦点を当てることが大切ですよ”みたいな内…

担任発表

今年度は年長児の担任になりました。そういえばここではそのことに触れてなかったです。年長児すごい楽しいです。とにかく子どもの反応が面白い。こちらのちょっとした投げかけに想像もしないような答えが返ってきたりすると、“さすが子どもの発想力はすごい…

子どもを変えようとする前に。

悪いところばかりが目につく子どもがいる時。それはその子と自分の距離が悪いんです。 大抵の場合は近すぎるんです。 だからそんな時は少し自分から離れるようにしています。 離れて見れば悪いところ以外のところが見えてくるんです。 いいところだってひと…

最近嬉しかったこと。

年度末。最後のクラスミーティングでのこと。一年を振り返ってのコメントで、一緒に組んでいた先生(新卒の新人保育士)から、“先生と一緒に保育するの楽しかったです。”そんな言葉をもらえました。自分も同じ気持ちだったので思わず涙が出そうになりました。…

保育の器は人間の器。

漠然とした話で申し訳ないのですが、例えば、AとBどちらを選ぼうが迷っている子どもがいるとして。「Aも欲しいし。Bも欲しいな。どうしよう!」真剣に悩んでいる子どもに対して、 「どっちでもいいから早く、AかBどっち選びなさい!」って言葉を掛ける…

あそびについて考える。揺らぎとバランス。

あそびのひみつ―指導と理論の新展開 (新保育論)作者: 河崎道夫出版社/メーカー: ひとなる書房発売日: 1994/05メディア: 単行本この商品を含むブログを見る今日、読んだこの本。子どもの“あそび”について考察している本で、とても面白く、とても勉強になりま…

形にする。まずは決意から。

もっと学ばないと。以前はそう思ってたけれど、今は。もっと学びたい。そう思うようになりました。保育について、子どもについて、保育士として、教育者として、もっと出来ることをしたい。もっともっと前へ、上へ進みたい。この世界をもっと高いところから…

自分自身の意思で新しい線を引ける人になれ。

保育士として、親として、一人の大人として。これからの未来を担う子ども達に伝えたいこと。 自分自身の意思で新しい線を引ける人になれ。 今はまだ、周囲の大人達に線を引かれ、枠を決められ、不自由な世界で生かされているとしても。あなたが大人になる頃…

保育業界にもデジタル化の波がくればいいのに。

今日は手書きにて更新してます。スタイラスペンを買ってみたんです。Wacom Bamboo Stylus solo タッチスクリーン搭載のモバイル端末に、メモ、描画、操作に最適 ブラック CS-100/K1出版社/メーカー: ワコム発売日: 2012/06/28メディア: Personal Computers購…

保育士だって自己啓発本ぐらい読みますよ。

タイトルはちょっと嫌味っぽくしてみました。 きっと保育士なんてそんな本を読んでないだろうと思われてそうなので。 実際自分んとこの職場でそんな本を読む人は自分以外いませんし。保育士の自分が言うんもなんですが、 保育士ってものすごく視野が狭いんで…

子育て支援について考える。

すごく考えさせられる内容の記事がありました。妊娠・出産・育児という地獄 - 仕事は母ちゃん自分は子育てが始まったばかりのひよっこの父親ですが、 子育て支援をする保育士の立場からplutanさんの言っていることにすごく腑に落ちました。 はっきりいって子…

男性保育士に大切なこと。

鈍感力。某失楽園の著者がそんなタイトルの本を出しているのは知っています。読んだことはありませんが。でも鈍感力は大切だと思います。特に男性保育士には。女性の多い職場ですから。女性が集まってする話にいちいち右往左往してたら身が持ちません。結構…

雑談力と保育力。

雑談も出来ない人に、いい仕事(保育)は出来ないと思うんです。たとえば職場で、日常の雑談にはろくに参加しないで、肝心な話の時にだけ急に自己主張をしてくる人がいます。もちろん職種によってはそれでいいところもあるとは思います。でも、保育の仕事は…

保育士は矛盾を抱えて生きている。

大それたタイトル。でも、確かにその通りだと思うんです。保育士という職業にみなさんがどういうイメージを持つかはわかりませんが、 実際働いているとすごいめんどくさい仕事です。一人で多くの子どもの相手にしているんだから。だいたい子どもなんて、“自…

子ども達から学ぶ人生で大切なこと。

何かを手放さないと何かを得ることはできない。何も手放さないで、何かを得ようとするのは、あれも欲しい、これも欲しいと言って、両手いっぱいにおもちゃを抱え、何もしない子どもと同じです。あれもこれも欲しがる子どもは、いつもどこか不満そうな顔をし…