なぐりがきノート

保育士。昨日より今日は素晴らしい。

どうしてブログをやっているんだろう?

どうしてブログをやっているのか。いつもそのことをぼんやりとは考えていたんです。
今日はブログのタイトル“なぐりがきノート”に相応しく、自分の思いをつらつらと書いてみます。

吐き出したいから

いつもいつも、言いたいことが言える状況だったら確かにブログなんかやってなかったかもしれないです。
言いたいことも言えない。そんな世の中なんです。
むしろ、言いたいことよりも、言いたくないことを言ってることの方が多いくらいです。
そんな日々の鬱憤を吐露する場所としてブログがある。
確かにそうかもしれません。

伝えたいから

伝えたいこと。確かにあります。
自分の考え、思いを伝えたい。誰かに。
そんなたいして熱い思いじゃないにしても、伝えたいことはあります。
伝えたいことをブログを通して伝えて、それを誰かに
“伝わりましたよ!!”
と、お返事をもらえた時はやっぱり嬉しいです。
ブログをやってて良かったなと心から思います。

形(文字)にして残したいから

自分のやっている保育士の仕事って形に残らないんです。
大切ものは形のないものばかり。確かに、保育の仕事も形にならないからこその、とても大切なものを育んでいる尊い職業であるとは思っています(給料は・・・ですけど)
でも、やっぱり形にして残したくなるのです。
そんな時、ブログに自分の保育に対しての考えや信念を文字にすることで、それなりの満足感を得ている気がします。

思考の整理ができるから

これはブログをやることでの副産物的な効能です。
“このことについて書きたい!”
と、思っていて書き始めたものが、書いてるうちに思わぬ着地点に行き着いたりすることは良くあります。
自分が始めに考えていたことは、実は表面的なところだけで、本当の自分はこういうことを考えていて、こういう視点に気付いていなかったんだ。
そういう発見ができるのはブログの利点だと思います。
人に読んでもらうという前提があるからこそ、ある程度の推敲を重ねるわけで、
思いつきでつぶやくtwitterや誰にも見られないで終わる日記では、ここまでの思考の整理はできないと感じます。
この文もつらつらと書いてるうちに、あれもこれもと閃いては、内容を変更しています。
そんなわけで、個人的にはブログの文章を推敲する時間も結構、好きだったりします。

繋がりたいから

これはこの記事を書きながら思いついたというか、気付いたことです。
ひとりの場所
職場での場所
家庭での場所
大きく分けると3つの場所が自分の生活の主です。
正直これだけでは上手くバランスがとれないんです。
だから、行きつけの飲み屋に足を運んだり、友達と遊んだりしているところがある気がします。
それと同じように、ブログをやることは、自分のための居場所をつくる行為なんだと思います。
居場所となるためには、あなたとの繋がりが必要不可欠。
繋がりがなかったらただのひとりの場所になってしまうから。繋がりがあるからこのブログには意味があるんです。

繋がりたいから。

この答えが自分の中からでてきた時、ものすごくすっきりした気持ちになりました。
“繋がりたいからブログをやっている”
他の人にとってはあたりまえのことかもしれませんが、
今の自分にとってはまるで、暗闇の中の一筋の光のような救になる答えでした。
何だかん色々考えてきましたが、自分のために、このブログをもうしばらくやってみようと思います。

どなた様も、よろしくお願いします。

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