なぐりがきノート

保育士。昨日より今日は素晴らしい。

テンポを感じて。

自分のテンポ、相手のテンポ。
違うのは当たり前なわけで、
それを感じることがとても大切だと思います。
テンポを合わせるよりもまず感じること。

テンポは流れと言い換えてもいいかもしれないです。

例えば保育をしていて、子どものテンポを壊すような保育は大抵上手くいきません。
子どものテンポを無視して無理矢理保育士のテンポに引っ張ることで、その場をおさめることは確かにできます。経験と技術があればそんなに難しいことじゃないです。
でも、その場はよくても、そうい無理矢理な保育をした後は、必ず反動が起きるんです。
ケンカが多発したり、何でもないところでケガが起きたり。そういう大人から見たら困ったことが必ずと言っていいほど起きます。
それはきっと子ども(あるいは子ども達)が無意識に自分のテンポに戻そうとするためなんだと勝手に思っています。みんなそれぞれ自分の快適なテンポを持っているはずなんだし、それを崩されたら戻そうとするのは当たり前だと思うんです。

なので、テンポを無視したり、無理矢理変えようとするのは自分にとっても相手にとってもいいことはありません。
だからまずは互いのテンポを感じること。それだけもコミュニケーションはかなり上手くいくような気がします。

なかなか(というかかなり)難しいですけどねー。

だいたい自分のテンポを感じることすら難しい時が多々ありますから。。。

アンダンテ。テンポは歩くぐらいの速さでが丁度いいです。