汚いはなし。
表現は所詮排泄だ。
と、いう感じの歌詞の曲を聴いたことがあります。
確かTHE BACK HORNの曲だったと思います。
聴いたのは学生の頃でした。その当時は、
なんて汚いことを言うんだ!!
と、思って聴いていた記憶があります。(当時はそれがまたワルっぽく感じて好きで聴いてましたが。)
ですが、今はその歌詞の意味がすごく分かるんです。
溜まったものは吐き出さないと。
溜め込んでいると病気になってしまいます。
それがたとえどんなに立派な知識でもどんなに美しいものでも。
なんらかの形でアウトプットしないとダメなんです。
しっかりアウトプットしないと、
溜め込んだものというより、
自分という器の方がダメになってしまうような気がします。
取り込むものと吐き出すもの。
その質と量、バランスがとても大事だと近頃痛感することが多いです。
そういう意味で表現はまさに排泄と同じだと思うんです。
すみません。
汚い話で。
でも、自己を表現するというものの中には誰しもそういう部分は少なからずあるような気がします。
このブログだって。自分にとっては排泄に近いところが正直あります。
そう考えると、表現活動って面白いもんですねー。