ボトムアップ理論を取り入れた保育を行ってみた感想。
MJ1さん(#MJ1blog)が紹介してくれていたボトムアップ理論。
早速関連書籍を冊ほど読みました。
叱らず、問いかける--子どもをぐんぐん伸ばす対話力 (ファミリー新書)
- 作者: 池上正
- 出版社/メーカー: 廣済堂出版
- 発売日: 2013/03/26
- メディア: 単行本
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- 作者: 池上正
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/02/05
- メディア: 文庫
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子どもが自ら考えて行動する力を引き出す 魔法のサッカーコーチング ボトムアップ理論で自立心を養う
- 作者: 畑喜美夫
- 出版社/メーカー: カンゼン
- 発売日: 2013/09/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読みながら、
「そうそう!そうだよね!」
「こういう保育を目指してたんだよ自分は!」
と、保育へのモチベーション上がりまくりでした。
今週から早速、日々の保育にも取り入れているのですが、
年長児クラスということもあり2、3日で子どもの姿にも変化が現れています。
自分自身も保育の更なる楽しさを実感しています。
ボトムアップ理論を取り入れた保育を実践して一番感じたことは、今まで自分がいかに頭を使わないで保育をしていのかということです。
池上正さんの本の中に、
“常に子どもととの知恵比べ”
といいう言葉が何度か登場していました。
本当にその通りで、子どを叱ることなく、自分で考えられるように問いかける為には
保育士自身も常に考え続ける必要があります。
正直、結構しんどいです。
でも、それがすごく楽しいんです。
自分が知恵を出せば出すほど、工夫をすればするほど、子どもが応えてくれるんです。
それはきっとこのボトムアップ理論を取り入れた保育の方向性が、子どもにとって合っているからなんだと思います。
まさに目から鱗とはこのことです。
まだまだ子どもの姿に降参しそうになることも多いですが、これからこの方向性でより良い保育を追求していきたいと思います。