教訓“犬好きが必ずしも犬に好かれるとは限らない”
ふと昔のことを思い出しました。
小学校2年生の時、下校途中に犬に噛まれた話です。
当時の自分は家に犬がいたこともあり、周囲の友達みんなに犬好きを豪語してたんです。
ある日の学校の帰り道、帰る方向が同じ同級生と帰る途中のことでした。
帰り道の途中には、よく吠える犬がいました。人が通る度に吠えるんです。
そんな犬のいる家の前を歩いていると、突然Aくんが、
Aくん:「犬好きなんでしょ?あの犬に触れる?」
と言ってきたんです。
自分:「もちろん。おれ、犬好きだから。」
完全に見栄でした。言った瞬間に後悔したのを覚えています。
Aくん:「じゃあ、頭撫でてきてよ!」
自分:「い、いいよ!」
(おそるおそる近づく)
Aくん:「吠えてるけど大丈夫!?」
自分:「だ、大丈夫だよ。犬好きだし !」
『ガブっ!!』
以上です。
え、その後ですか?
泣きましたよ。もちろん。
Aくん以外にも自分が当時密かに想いを寄せていたBちゃんも一緒にいたこともあり、まさに顔から火が出るくらい恥ずかしかったのを覚えてます。
今ではいい思い出・・・と言いたいところですが、今思い出しても赤面してしまうような恥ずかしい思い出です。
なんで、こんなこと思い出したんだろう・・・。