なぐりがきノート

保育士。昨日より今日は素晴らしい。

「がまんできる子」はこう育てる/多湖 輝

本を読みました。久しぶりに保育の本を。

保育士というより、親向けの本ですね。

「がまんできる子」はこう育てる

「がまんできる子」はこう育てる

我慢については保育の中でも結構考えさせられる問題です。

我慢させることがいいのか?

我慢させずに自由にさせればいいのか?

もちろんケースバイケースなんでしょうけど、

時にとして、保育者の視点(何を大切にしたいのか)によって、どっちでもありというケースもあります。
もしかしたらそういうケースが大半かも。

そのさじ加減は保育を何年やっても迷います。

自分はわりと我慢させるよりも自由を選んでしまう方です。

なので、自由にさせる分、子どもの選んだことに対してしっかり責任を持たせるようには気を付けてます。

それと、我慢と抑圧は違う。ということもいつも意識してます。

子ども自身が我慢しようと思う事が大切ですから。

大人の圧力で我慢させられ過ぎると、必ずそ反発がどこかに出るものです。



子どもとの信頼関係を築くこと。

最低限のルールを決め、守らせること。

その中で我慢することが自分や周りにとってプラスになることを丁寧に伝えることが大事。

そういうことに改めて気付かされる本でした。


これから保育や子育ての本も沢山読んでいきたいと思います。

目標は年間50冊。

読みたい本は沢山あります。