なぐりがきノート

保育士。昨日より今日は素晴らしい。

この歌に込められた想いはいったい。


GOOD ON THE REEL / 花 Music Video - YouTube

TSUTAYAの視聴コーナーで聴いたのをきっかけに衝動レンタルをしたGOOD ON THE REELといいバンドのアルバム。

個人的にはかなり好みです。

その中でもこの曲は第一印象が良くて、
リピートして聴いてます。

始めは素敵なラブソングだなぐらいで聴いてたんですけど、

歌詞を読み返してみて愕然としました。

今日も二人は 同じ部屋で求め合う
風の日も 曇った日も 手を取って
それなのにいつか枯らしてしまうなら
そんなの花と一緒じゃないか

そして、最後の締めくくりは、

二人は 同じ部屋で息をする
春の日も 夏の日も 秋の日も 冬の日も
手を取って 手を取って 手を取って 手を取って
でもいつか枯れてしまうなら
でもいつかわからなくなるなら
そんなのいらない
いらない
いらない
いらない
いらない

花なんていらない

なんてネガティブな曲!!

この歌の歌詞には“彼”と“彼女”という三人称の代名詞が使われています。

それがどういう意味を示しているのか?

“花なんていらない”と最後に言い放っているのは“彼”なのか“彼女”なのか?

それとも“二人”を客観的に見ている作詞者自身なのか?

そんなことを考えるとますますこの歌詞の意味やどんな想いをこの歌詞に込めて書いたのかが気になります。

メロディーやボーカルの声。そして歌詞の意味。

いろんな点で頭から離れない曲です。