なぐりがきノート

保育士。昨日より今日は素晴らしい。

こころが振り子だとしたら

“心の重さ”みたいなのってあると思うんです。
そして“心の振れ幅”ってのもあるし、それぞれ人よって違うはずです。

心の動きと振り子の原理って相通じるものがあると思んです。

何事にも動じない人きっと心が重くて、振り幅は狭い人。

感情の起伏が激しい人は心が軽くて、振り幅は広い。

そんなふうによくイメージします。
そうすると何が便利かというと、
その人の感情の動きや振り戻る先が何となくイメージしやすくなるんです。

もちろん、心は単一の振り子のように簡単なものじゃないし、
仮に心が振り子のようなものだとしても、まるで2重振り子のように動きは複雑でカオス性を持ったものだと思います。

それでも、心の振り幅や変化の早さ(影響受けやすさ)にはその人固有のものってあると思うんです。

それを振り子としてイメージすると結構面白いんです。

自分のことを考えるだけでも、
自分の心はいまどこらへんまで振れてるのか、どこへ振り戻ろうとしてるのか。
そう考えるだけでだいぶ客観性をもって自分の感情をみることができます。

そうすることで、逆に自分はどんなことによって心が揺れ動きやすいのかもみえてきます。

個人的にはすごく便利な思考法(?)です。